キセキレイの親子愛

2020年5月22日更新

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会社をお引越しして早１カ月。
素敵な野鳥のドラマが見られました。

キセキレイの巣立ちしたばかりの子供がカラスに追いかけられて、倉庫に逃げ込んで来ました。

カラスは倉庫の前で「カーカー(オラオラ！早う、出てこいや。)」
キセキレイの子供は「ピヨピヨ(おかあさーん、助けておくれよ～)」

てな感じで昭和のカオリ漂うトレンディドラマが繰り広げられていました。

倉庫で後々変な臭いが…なんてことにならないように、キセキレイの子供の捜索。

「坊や～おばちゃんたちは怖くないわよ～でてらっしゃい。」
「ピヨピヨ？(本当に？何もしない？)」

倉庫だったので探すのにてこずりましたが、無事保護！！

「ピーピー(坊や～どこなの～？)」
「ピヨピヨ(お母さ～ん！！僕はここだよ～)」
「あれ、親じゃない？外出してみよ！」
「ピヨピヨ(怖かったよう。早くお家に帰りたい)」
「ピーピー(少し飛べるようになったからって、一人で飛んで行ったらだめでしょ！！）」
「ピーピー(一緒に飛んで帰りましょう。さぁ、おばさんたちにお礼を言って！)」
「ピヨピヨ(おばさんたち、ありがとう～)」

キセキレイの親子は青空広がる吉川の空に飛んでいきました。
ま、すぐそこの電線で休憩していましたが・・・
もう少し飛ぶのがうまくなったらまた遊びにおいでね。

おばさんたちは、キセキレイの親子愛に感激いたしましたとさ。
めでたし、めでたし。

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